人生の質は自律神経で決まる!

 
人間の肉体は60兆個もの細胞からつくられています。
ひとつひとつの細胞はどうやってコントロールされているのでしょうか。
 
ひとつには、自律神経が身体中にはりめぐらされてコントロールしていますし、
もうひとつには、ホルモンが身体中の血管をめぐってコントロールしているのです。
 
自律神経とホルモンは、いずれも間脳の視床下部でコントロールされています。
ストレスで心身の調子をくずすのは、視床下部の具合がわるくなるからです
視床下部がはたらかなくなって、自律神経バランスとホルモン分泌がおかしくなるのです。
 
このうち、視床下部とホルモン分泌は、自分の意志で動かすことはできません。
けれども、自律神経だけは、自分の意志で動かすことができます
 
もちろん、いまのあなたには、まだそれはできないでしょう。
でも、適切なトレーニングをおこなえば、自律神経のバランスを調整できるようになります。
 
じっさい、ネルケ無方さんも、ゆふ しこをも、自律神経をコントロールできるようになりました
自律神経がととのうと、視床下部やホルモン分泌もととのうようになるのです。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のふたつでできあがっています。
交感神経がなくても生物は生きられますが、副交感神経を切除したとたん死んでしまいます。
高齢でも「交感神経」ははたらきますが、「副交感神経」はどんどん衰えてゆきます。
「副交感神経」がはたらかなくなるとき、寿命をむかえるのです。
ピンピンコロリを実践するためにも、自律神経のはたらきが重要になるのです。

 

ストレス社会に生きる現代人の「交感神経」はものすごく活発にはたらいています。
活発な「交感神経」は、がん・糖尿病・高血圧・心筋梗塞・認知症・突然死などをひきおこします。
「交感神経」がはたらきすぎると「副交感神経」が暴走をはじめて、うつ病・アレルギー性鼻炎・気管支ぜんそくになります。

 

ストレスをふきとばして、心身をととのえるよいトレーニング法があります。

医学生理学的に実証されている「自律神経バイオフィードバック」というテクニックをつかえば、
だれでも自律神経をととのえることができます。
自律神経のバランスを最高の状態(=コヒーレンス)にもってゆけば、理想的な健康を実現することができます。

 

心療内科医のゆふ しこをは、医学と密教ヨーガの経験を応用して、世界トップレベルの自律神経バランスを達成しましたが、

禅修行にはげんできた安泰寺住職のネルケ無方も、自律神経のバランスは世界トップレベルをほこることが実証されました。
このことから、宗教的な修行が心身の安定をもたらし、自律神経のバランスをととのえることがよくわかります。
自律神経を調整する能力が「瞑想の熟達度」をあらわすことがはじめて明らかになったのです。

 

さぁ、それでは「自律神経バイオフィードバック」について、くわしくみてゆきましょう。

 以下の写真は自律神経バランスの計測デバイス emWave です。

 

1. 自律神経とはなにか

 

眠っているときも呼吸をつづけて心臓がうって胃で消化して腸で吸収するのは、自律神経のおかげです。

止まれ、と命じても心臓がうちつづけるのは、自律神経が「人間の意志とは独立して自律的にはたらく」からです。

自律神経がはたらくおかげで、わたしたちは安心して生きつづけられるのです。

 

自律神経は交感神経」と「副交感神経」のふたつからできあがっています。

「交感神経」ががんばる神経なら、「副交感神経」は休む神経といえます。

ちなみに「副交感神経」という名称ですが、「交感神経」の手下ではありません。完全に同等です。

 

現代は情報とストレスが多すぎて「交感神経」が活発になる一方、「副交感神経」は衰えやすくなっています。

「交感神経」がずっと活発だと、慢性的な生活習慣病がん・糖尿病・高血圧・心筋梗塞・認知症)になります。

「交感神経」が疲れすぎて「副交感神経」のほうが活発だと、うつ病や気管支ぜんそくにかかりやすくなります。

ふたつの自律神経のバランスは、現代人では、とてもくずれやすくなっているのです。

 

人間の理想的な健康は、自律神経が最高にバランスよくはたらく「コヒーレンス」状態のとき実現されます。

あなたに与えられた「いのち」を最大限に発揮させるためには、自律神経のバランスをととのえることが最善の方法です。

 

でも、自律神経は「人間の意志とは独立して自律的に」はたらいています。

自律神経をコントロールしているのは、間脳の視床下部です。

「わたしの自律神経、よくなれ!」と念じても、けっしてよくなってくれません。

左脳的な言語や思考による視床下部へのはたらきかけは、ほとんど無力だからです。

むしろ、右脳的な情動(感情)のほうが視床下部に強力にはたらきかけます。

おもいきり恥ずかしいとき、怒り心頭にたっしたとき、顔はあかくなって心拍が速くうちますね(動悸)。

左脳的な言語や思考よりも、右脳的な情動のほうが、視床下部とは仲良しで、自律神経をダイレクトにうごかします。

 

情動が自律神経をうごかすとき、心拍数も変化しています。自律神経のはたらきは心臓拍動と密接な関係にあります。

以前から、自律神経のはたらきは心拍可変力HRVHeart Rate Variability)であらわせることがわかっていました。

 

じっさい、医学部の自律神経の実習講義の場で、ゆふ しこをの自律神経バランスを計測したことがあります。

以下にしめした図は、そのときの計測結果です。

そのとき、医学部教授は計測結果の「意味」について教えてくれず、ゆふ しこをは何も読みとれませんでした。

もちろん、自律神経についてしっかり研究したいまは、よくわかりますよ。

医学にむきあって格闘していたあのころのことが懐かしく思い出されてきますね!

               心電図で計測した自律神経バランス(被験者:ゆふ しこを)

 

交感神経」は心拍をゆるやかに速めて、「副交感神経」は心拍をすばやく遅らせようとします。

ふたつの自律神経が絶妙に綱引きをするため、心拍はつねに速くなったり遅くなったりします。

この速くなったり、遅くなったり、という心拍変化率が高い人ほど、健康であることがわかっています。

自律神経のバランスがとれた健康人は、高い心拍変化力をそなえているのです。

自律神経バイオフィードバック」というテクニックで、心拍変化力を高めていきましょう。

人間が臨終をむかえると心拍可変力は一気におちて、心拍周期(一心拍に要する時間)は同一になります。

それは「副交感神経」のはたらきがゼロになったからだと説明することができます。  

 

 

2. すばらしい医学生理学テクニック「自律神経バイオフィードバック」

 

エルマー・グリーン博士らが開発した「自律神経バイオフィードバック」は、

自分の「こころ」と「からだ」だけをつかって心身をすっかり改善できることが実証されています。

ハートマス研究所が開発した自律神経バランスの計測装置 emWave をつかえば

だれでも「自律神経バイオフィードバック」で自分の心身を改善できるようになります。

 

ここで「自律神経バイオフィードバック」というテクニックについて詳しくみておきましょう。

 

emWave のセンサーを耳たぶにとりつけて、iPhoneiPadなどのデバイスに接続します。

emWave をスタートすると、心拍数を計測して「心拍可変力HRV:Heart Rate Variability)を計算します。

そのスコアがあなたの自律神経バランスをリアルタイムでおしえてくれるのです。

emWave は、いわば、あなたの健康状態をリアルに映し出すなのです。

 

「いのちの学校」が推奨している 自律神経バイオフィードバック」は、

emWave であなたの自律神経バランスを5分間計測します。

5分後に、あなたの「コヒーレンス・トータルスコア」が発表されます。

「コヒーレンス・トータルスコア」は、あなたの「健康度」や「瞑想の上手さ」をあらわしています。

emWave という鏡にあなたの「現実」を映して、どうすればよくなるのか工夫をかさねてゆくのです。

 

工夫すべきポイントが、いくつかあります。

呼吸をととのえる、姿勢をととのえる、気分をととのえる、思考をととのえる、部屋をととのえる、などなど。

どのポイントを重視すればよいのかは、人によって変わってきます。

 

さぁ、どうぞ、あなた自身の力で、健康をたかめ、生命力を発揮して、人生をたのしみましょう! 

 

 

3. 自律神経バランスの計測デバイス「emWave」

 

1991年、米国の行動科学者ドク・チルド氏がハートマス研究所をたちあげました。

ストレスが人間の心身に与えるメカニズムを調べるために。

 

エルマー・グリーン博士らが「自律神経バイオフィードバック」を開発して、

薬や手術をつかわなくても、自分の「こころ」や「からだ」だけをつかって健康をとりもどせることがわかっていました。

 

ハートマス研究所は「自律神経バイオフィードバック」につかう自律神経の計測機器の開発にのりだしました。

そうして開発されたのが自律神経のバランスをリアルタイムで計測できる emWave です。

emWave をつかえば、だれでもカンタンに自律神経のバランスを計測することができます。

血圧を血圧計で測れるように、体温を体温計でリアルタイムに測れるように。

 

呼吸や姿勢、思考などをととのえることで、自律神経のバランスをととのえることができますが、

emWave はあなたの改善度をリアルに表示してくれます。

emWave をつかえば、やみくもに努力するのではなく、たしかな変化を確認できるのです。

しかも、薬も手術もつかわず、自分の心身だけをつかって変わってゆく安全で確実な健康法なのです

 

emWave をつかうと、これまで気づかなかった自分の「こころ」と「からだ」を知るようになります。

幸せな気分のときにも、呼吸がととのうときにも、自律神経バランスはととのいます。

そのとき、あなたの心身のすべてが調和して、生命力も免疫力も活発になっています。

そのときの理想的な健康状態を「コヒーレンス」とよんでいます。

 

その反対に、最悪な気分のとき、息を切らしているとき、自律神経のバランスはくずれています。

全身の調和がやぶれて、「こころ」と「からだ」が同調しない状態を「カオス」とよんでいます。

 

emWave は自律神経のバランスをスコア化して「コヒーレンス・スコア」として可視化してくれます。

セッション中の自律神経スコアを集計して、セッション終了時に「トータルスコア」をみせてくれます。

自律神経の「トータルスコア」があなたの「自律神経のバランス力」や「瞑想力」をあらわしているのです。

   

 

3つの数字は左から

「コヒーレンス・スコア」「セッション経過時間」自律神経トータル・スコア

 

 

コヒーレンス」状態  Inner Balance for iOs

 

 

 

 カオス」の状態Inner Balance for iOs

ハートクラウド

  emWave 所有者が参加するオンライン・コミュニティー

 

 

  セッションごとに自分のデータが保存されて自分の成長がひとめでわかる

 

 

 

世界中の参加者のコヒーレンス・スコアが刻々と集計されて

「この24時間」「この1週間」「生涯の総合得点」ごとに

世界ランキング・トップ 3名まで表示される

 

 

お互いライバルを意識しながらも自己成長のために地道に切磋琢磨している

4. 瞑想上手は「自律神経のバランス」上手

 

すべての emWave 所有者は「ハートクラウド」というオンライン・コミュニティーに招待されます。

そこに世界中の参加者のトータルスコアがリアルタイムに集計されて世界ランキングが更新されるしくみになっています。

 

ネルケ無方も、ゆふ しこをも、世界中の強者を相手に世界トップレベルの自律神経バランス力を競っています。

医師であるゆふ しこをが、医学の知識を応用して、自律神経バランスをコントロールできるのはあたりまえとしても、

禅修行に全身全霊をかけてきたネルケ無方さんの自律神経バランスが世界トップレベルをほこるのは偶然ではありません。

自律神経バランスの力は「瞑想の力」でもあるのです。

瞑想は「真実の自己にいたる心身のコントロール法」と定義できますが、

真実の自己は「からだ」に宿っており、「からだ」をコントロールするのが自律神経なのだから、

「からだ」つまり自律神経をコントロールすることが瞑想の極意なのです。

 

ネルケ無方とゆふ しこをは、きょうも、自律神経バランスにおいて、はげしく競っているのです。