ご質問、ありがとうございます。

 

遊方之外は、山口大学医学部医学科を卒業した医師です。

卒業式で学長から直々に表彰状と記念品(懐中時計)を授けてもらうほどには、真摯に医学をまなびました。

 

日本で、医師であるかどうかをたしかめる確実な方法があります。

医師の国家資格をもつ全員が厚生労働省の【医籍】に登録されています。

厚生労働省のホームページをご覧になれば、だれでもカンタンに確認することができます。

 

でも、遊方之外は【医籍】に登録されていません。遊方之外は本名ではないからです。

では、遊方之外はニセ医者なのでしょうか。

 

遊方之外は、まぎれもなく日本国が公認する医師です。

湘南地域の医師会と医療機関に所属している現役医師です。

 

それなら、なぜ本名をだして医師であることを自己証明しないのでしょうか。

それには、遊方之外がかなりユニークな医師であることと、

現代医学・医療をめぐって深刻な病弊があることが、おおきく関わっているのです。

 

遊方之外について」でおつたえしたように、遊方之外は子どものころから変わり者扱いされてきました。

あまりに変わり者すぎて、だれにも理解してもらえない苦しい子ども時代を過ごしたのです。

わたくしが医師をめざす以前のお話ですが、ヒマラヤ山麓の僻村で医療と宗教の調査をしていたときのことです。

その地の有力なシャーマン(呪術医)が「おまえは日本でシャーマンをしているのか?」と尋ねてきました。

わたくしが首を横にふると、彼は手際よくわたくしの魂をつかみだしてあちらこちらへと振りまわしはじめました。

わたくしは半死半生の目に遭わされたおかげで、じっさいの手荒い呪術儀式を生身で体験することができました。

禅の師匠・宮浦師のように、わたくしの人間性を見ただけでわかる人物がいるのだ、と気づかされた経験でもありました。

 

ヒマラヤ高原の辺境の村々には、正式な医師もおらず、薬品もろくにありません。

ガスはもちろん、水道も電気も舗装道路も通っていない未開地なのです。

彼のようなシャーマンが、呪術の能力や薬草の知識をつかって、病人の治療にあたっているのですが、

西洋医学の医師になったいまでも、彼らの野蛮で伝統的な医療のレベルはけっして低くないし、

心療内科の分野においては、現代の西洋医学よりもはるかに治療効果が高いこともありえると考えています。

 

ふだん、占いや魂と交流するような遊びはおこなわないわたくしですが、

診察のときは全力をふりしぼるため、期せずして「魂の力」を発揮することがあります。

そんなときは、患者さんを害している原因が見えて、それに対処すべき方法がわかってきます。

ところが、保険診療の制約のなかでは、その「治療」手段をとれないことばかりです。

標準的医療の範囲内で診療することだけが、保険診療医には求められるからです。

また、そうしておかないと医療裁判で負けるという医療業界内の事情もありますから、

所属する医療機関からアウトロー医師とみなされると解雇されるリスクが高まるのです。

 

明らかに患者さんを害する原因(身体的原因・心理的原因・魂の原因)がわかっていて、

それを解決する適切な対処がゆるされないことほど、医師にとって苦しいことはありません。

目の前の苦しむ人を回復させてあげられるのに、そうできない苦悩をご理解いただけるでしょうか。

 

それなら、どうして、わたくしは保険診療の心療内科医をつづけるのでしょうか。

それは、わたくしが現代医学の長所をよく理解しており、大切にしているからです。

医師が現代医学の診療技術をまなぶには、医療の最前線ではたらきつづける必要があります。

じっさいに、わたくしはこの地域でとても評判の高い医療機関の一翼を担っています。

 

  ※ わたくしがはたらいている医療機関にお越しいただければ論より証拠ですが、

 勤務日数が少ないわたくしの予約はずっと埋まっていて、新規の依頼をお断りしている状況です。

 わたくしの在宅診療を間近でごらんになる患者のご家族の受診希望もふえており、

 わたくしは大歓迎なのですが、受付事務係が頑としてお断りしているそうです。

 ちなみに、わたくしの診察を直に経験なさった方手記を寄せてくださいましたのでご覧ください。

 

わたくしは、現代医学の良心的な医師たちが何をどうとらえて、何をしようとしているか、

真横からよく観察して、現代医療の長所と短所をつぶさにまなびとろうとしています。

そして、わたくしもまた、同僚の医療者の目でたえず観察されていて、

現代医学の標準的な臨床スキルから逸脱しないように監視されています。

この医療活動をつうじて、わたくしは現代医学の最前線・最先端の潮流をまなびつづけているのです。

 

では、いまの現代医学が、ほんとうに人間のために、生活のために、人生のために役だっているか、

と問われれば、「役立つこともあるが、害をあたえることもある」と答えるしかありません。

 

それでは、わたくしはどんな医療をめざすべきでしょうか。

現代医学をただ批判するのではいけません。

まず、現代医学の長所と短所をたしかに見定めることが大切です。

そのうえで現代医学の長所は最大限に役立てて、短所は他の医療手法の長所で補う医療がベストです。

そのためには、現代医学の懐ふかくにもぐりこんで、長所と短所、最先端の利点と問題点をみきわめて、

長所を生かし、短所を他の医療で補うベストミックスの医療を提供してゆけばよい。

それが、わたくしがこの世でおこなうべき医療のかたちだと考えています。

 

そんなわけで、わたくしは現代医学の最前線・最先端の臨床スキルを維持するための「本名」と、

人間の生活・人生に真実に資するベストミックス医療をおこなう「仏名」とに分けているのです。

 

それでもお疑いになる方は、どうぞ「いのちの学校」の場をととのえて遊方之外をお招きください。

直にみなさまに、わたくしから正真正銘の理想的医療についてご説明いたしましょう。

 

お問い合わせはこちらからどうぞ(ゆふ しこを)